通関インボイスのヒント
お客様の通関インボイスは、通関手続きにおいて重要な役割を果たします。
|
|
|
DHL Expressで国際貨物を発送する際、発送する商品に関する情報など、通関インボイス（Commercial/Proforma）の詳細を記載します。DHLは、お客様の貨物の詳細（データ）を税関に送信し、税関は以下の作業を行います
- 支払うべき関税や税金の査定
- 安全やセキュリティ上の理由で、貨物をスクリーニングします
- 必要に応じて、検査のために貨物を停止または差し押さえます
- 貨物の内容がインボイスデータと一致していることを確認します
- 必要に応じ通関規制の適用をします
通関で留め置かれた貨物は、通関が完了するまで輸送がストップし、配達の大幅な遅れにつながる可能性があります。このため、正確で高品質な通関インボイス情報を電子上でDHLに提供することが非常に重要です
通関手続きにおいて最も重要な一つは、インボイスや必要に応じて他の書類にも品目や商品を正確に記載することです
税関は、完全かつ正確な品目説明を要求します。インボイスには、パッケージ内の各アイテムを個別に記載し、それぞれの説明を記述する必要があります
品目の説明には、商品の性質について十分正確な詳細を分かりやすい言葉で記述する必要があります。インボイスの品目を詳しく説明するときは、次のことを説明する必要があります
- 商品は何か
- 商品の材質
- 商品の用途は何ですか
- 対応するHarmonized System(HS)コード
曖昧すぎる記述や一般的な記述は、税関で受け入れられないと判断されることがあります。例えば、以下のようなものです
- パーツ、ギフト、テキスタイル、サンプル等
より正確な記述が必要です。例えば
- コットン素材の女性用Tシャツ
通関インボイスを MyDHL+で作成すれば、直感的な機能で貨物の品目を正確に記述することができます！
税関は、通関手続きの重要な要素として、出荷ラベルや通関インボイス(Commercial/Proforma)など、すべての貨物のデータを確認します。もしお客様がインボイスを印刷した紙の状態、またはスキャンした状態でDHLに提供しますと、情報は手作業で再び税関システムに入力する必要が生じ、時間がかかってしまいます。貨物のデータを電子的にご提供いただけたら、すぐに通関手続きに着手することが可能になります。
DHLに貨物とインボイスの詳細を電子的にご提供いただければ、通関の効率とスピードが格段に向上します！
詳細を電子的にご提供いただくことで、
- お客様の貨物のサービスクオリティとリードタイムパフォーマンス
- 早くて自動的な通関手続き
- 貨物の到着より先に始める申告手続き
- 完全で正確な通関手続きと法令順守
- 追加手作業の負担の削減
- エラーや情報不足などによる通関遅延の回避
- 危険物の特定など、リスクアセスメントの迅速化
